眠れる王子
8月23日深夜。
もう時計の時刻では12時を回っているから、24日って書いた方が良いのかな。
タッチライブも最高の盛り上がりで終わらせ、熱が冷めないまま帰宅。
サナピーをお持ち帰りして(悦)危うく子雲さんや輝喜くんに連れていかれそうになったけど、俺が引き留めた(笑)
それにサナピーも俺の方に来てくれたし(  ̄ー ̄)v-~
「ただいま〜」
「御邪魔しまぁす」
サナピーが礼儀正しく挨拶をすると、家の奥の方から母ちゃんが出てきた。
「いらっしゃい、ライブお疲れ様vv」
「俺とサナピー上で飲んでるから、何かおつまみちょうだい」
「はいはい、ゆっくりしていってね。和矛、失礼の無いようにね」
「いつも失礼ですよ、この人(笑)」
「ちょっ!サナピー!!」
「そうなの!?和矛!!」
「うっせーよ!部屋にいこっ!サナピー」
なんか母ちゃんの前で赤裸々に俺の実態を知られそうだから(汗)早々に部屋にサナピーを連れ込んだ。
適当にサナピーを部屋に座らせて、母ちゃんが持ってきたおつまみを食べながら
「今日のライブかなり楽しかったよな!!もう、溜まってた分だけ吐き出せたって言うか」
「そうそう!!俺なんて会場降りちまったもん(笑)」
「あれにはびっくりしたけどねぇ(笑)」
と、今日のライブについて語りだした。話し込んだら止まらなくてvv
凄く真剣な目で喋るサナピーに見とれつつも俺も負けじと今日のことについて語る。時には反省点も入れながら。
「あ、そういえばたけぽん、みんなの前で頭にキスするのやめてくれる?」
「なんで〜?盛り上がってたからいいじゃんvv」
「いや、俺が嫌なの・・・・」
ん?俯くサナピー・・・・顔をのぞき込むと赤くなってた。さては・・・恥ずかしかったのか?
「なに?恥ずかしかったの?笑」
「別にそんな、そんなんじゃないけど・・・・・・////」
言いながらも耳まで真っ赤にしちゃってvvかわいいなぁったく!!
お酒のせいもあるかなぁ、結構飲んだし。それにサナピーお酒に弱い(つー`)b
もうそろそろかなぁ・・・・・酔い出すの。
「あんな、みんなが観てる前で・・・・上からみんなが見れるの知ってたでしょ」
「うん、だからやったんだよ。サナピーを他の人にとられたくないからねぇvv」
「なっ!」
一気にサナピーの顔が赤くなる。お酒の制で目まで潤んで・・・・可愛いなこんちくしょう!!(こんちくしょうって)
「なに?じゃぁ二人の時だったら何しても良いの?」
「えぇっ!!」
「でも、二人の時ならそれ以上のこと出来るよね?」
サナピーが少しずつ後ろに下がっていく、けど、そうはいかないよ★
「やっ・・・」
肩を抱いて無理矢理キスをする。最初は浅いキスから、口を開けて舌を侵入させていく。
深く、深く・・・・サナピーの中を舐め回す。
キスをしていくうちに最初は抵抗したけど、力だ抜けてきたのか俺の方に腕を回してきた。
そのまま一気に押し倒す。
唇を離して上からサナピーを見下ろす。赤くなった顔、潤んだ目、さっきキスした唇。
やっやべぇ、マジもう抑えられねぇ!神様!この人めちゃくちゃに抱いても良いですか!!(神様:やっちゃいなさい)
ありがとう〜!!
神様の許しも得たところで早速サナピー・・・いただきまぁす!!
「かずたけー!!おつまみの追加用意したから降りていらっしゃーい!!」
ビクッ!!
あぁ、神様!!あんたって人は・・・・ってか!母ちゃんもタイミング悪すぎ(−−#
「かーずーたーけー!!」
「うるせぇよ!!ったく・・・・ごめんなサナピー」
下を向くとかなり顔を強ばらせたサナピーが。
「はぁっ。俺下に行って・・・・」
と、立ち上がろうとしたとき・・・・
あり得ないよ。そんなあり得ないよ、服が引っ張られてる。
いつもならこうやって邪魔が入るとすぐに逃げ出すサナピーが、俺の服を掴んで上目遣いにこっちを見上げて
押し倒したときに服を掴んでいた手が、強ばって離れなかったのかもしれない。
けど・・・サナピー・・・。本当に可愛すぎるんですけどvv
「おつまみいらない!!俺達もう寝るから!!」
「そうなの?じゃぁ、ゆっくり休むのよ〜」
サナピーがキョトンとした顔になる。その顔にそっと口づけ。
そのまま押し倒し、遠慮なく服をめくる。
「あっ!やっ!!」
いきなりの行動に慌てて抵抗する。けどその抵抗も力弱くすぐに払いのけれる。
「サナピー可愛い〜」
「たけぽっ!だめだよ・・・もう寝るって」
「そんなの嘘にきまってんじゃん。そういったら母ちゃん来ないし、誰にも邪魔されたくありませんからね」
病的なほどの白い肌から、ピンク色の乳首が顔を出した。
そのピンク色の突起物を摘む。
「ぁっ・・・あっ」
小さく喘ぎながらも息づかいはだんだんと荒々しくなっていく。
腰を大きく仰け反らせ、指にあわせて体がびくびくと反応する。
「指で感じてるんだ?じゃぁ、舌でやったらどうなるかな?」
「えっ!たけぽんやだっ!!」
先ほど摘んでいた突起物に、今度は舌で弄ぶ。
「やっ・・あっ・・・」
右は口に含んで、左は指で摘んで。両方から感じさせる。
「胸、気持ちいい?」
「あっ、ん・・・っふっ」
返事の代わりに喘ぎ声が聞こえてくる。それだけで十分だvv
そろそろと舌を突起物から離して下がらせていく。
「ちょっ!!たけぽん!?」
ここぞとばかりに抵抗をしようとするけど、あまり力が入っていない。
そんなによかったのかなっvv
「胸はもういじったから、次は下だよねvv」
「全部するの!?」
「もちろんvv此処で止められる分けないでしょvv俺の方も、もう我慢できないんだから」
サナピーが可愛すぎて我慢できないんです。理性が爆発しそう(///)
「でっでも・・・でも・・・・声・・・・声、出ちゃう・・・から」
おずおずと言う。
だーっ!!もう!!この仕草がたまらないんだってば!!
「そんなの我慢しなくても良いよvvもしどうしても嫌なら俺がキスし続ければ良いんだし(笑顔」
「そんなコトしたら、俺窒息しちゃうじゃん」
「じゃぁ、声自分で我慢したらvv耐えられるか分からないけど」
「ぐっ!!」
そろそろとズボンをおろす。想像以上にサナピーも感じてたんだ。
舐めなくて良いほど濡れてた。
「サナピーそんなに良かったんだ。いきなり入れても大丈夫だよねvv」
「あっ!それは無理だって!」
「そう?でも凄いよ。じゃぁ入れるね」
「ちょっ!まってって!!」
ごめんね、俺が待てないんですvv
「あっ・・・・!たけぽん!!ぃたっ」
「サナピー・・・・・」
「はっ、あっ・・・あっ!!」
そのまま確か3回くらいやりましたvv
俺は煙草に火を付け窓の外を見た。もう朝じゃん。
そういえば今日はアフターパーティーなんですけど・・・・出れるのかなぁ、と、布団で眠る王子を観ながら思った。
昨日(今日)のせいでサナピーは腰を痛めたであろう、まだ起きないけど、多分起きたら怒られるんだろうなぁ。
可愛い顔して怒ってきて、喧嘩になったりするけど、でもすぐに仲直りして。
たぶんそうなるんだろうなぁ。
そうやって怒られたりするのも悪くないかな。
そっと優しくサナピーの寝顔にキスをしながら、俺は幸せをかみしめていた。
+end+
おまけ&あとがき