サクラチル
今朝、私の家のポストに、見慣れない茶封筒が入っていた。
差出人の名前は見慣れた文字で書かれた見慣れた名前。
「伏見慎一郎」
何事かと思い早速封筒を開ける、かすかに彼の匂いがした。
心なしか胸騒ぎがする、そんな不安を抱えたまま手紙を取り出し・・・・・その不安が的中することに泪する。
「前略悠様
僕の家に赤い手紙が来ました。
君に謝らなければなりません
約束はどうも守れそうになくなりました
君を残して逝く事どうか許して下さい
そして僕のことは忘れて下さい・・・・
伏見慎一郎」
頬に涙がいくつもいくつも通る。止まることなく・・・・あふれ出す
忘れて下さい・・・・なんて・・・・
無理に決まってる。絶対に無理だよ・・・・・ねぇ。
こんなにも、こんなにも貴方のことを愛しているんだから。
忘れられるわけ・・・・・ない・・・・・。
ねぇ、大日本帝国の勝利とか不敗とか・・・・約束とか、もうどうでも良いから。
貴方だけは、無事で戻ってきて下さい。
なんて、こんな事を思っている私は・・・・いけない人ですか?
ドリーム小説書いてしまいました(ワラ)
やっぱりサクラチル聴いてるといろんな事が浮かんできますね。
残された方の気持ちを重視ですが・・・・・すいません(土下座)
あくまで個人で楽しんで書いているだけなんで・・・ホント、すいません(小心者)
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